ハノイの南西約160kmに位置するプールオン(Pu Luong)は、水田、ヤシの木立、水車、そして連なる滝があり、旅行者に人気の週末の静養地です。
プールオンを訪れるベストシーズン
青々とした若い稲の緑を楽しみ、心身ともに安らぎを感じるには、5月下旬から6月上旬にかけて訪れるのがおすすめです。暑い夏であっても、プールオンは標高の低い石灰岩の山岳地帯に位置し、多くの熱帯雨林があり人口密度も低いため、過ごしやすい気温に恵まれています。9月と10月は収穫の時期で、山肌に広がる棚田がすべて美しい黄金色に染まり、贅沢で幻想的な風景を作り出します。あるいは、リラックスして大自然に抱かれるために、一年中いつでもプールオンを訪れることができます。
プールオンへのアクセス方法
プールオン(タインホア省)への最も一般的なアクセス方法は、バイクか車です。ハノイで簡単にレンタルできます。また、ザップバット(Giap Bat)駅やミーディン(My Dinh)駅からリムジンバスに乗ることもできます。プールオンまでは約4時間半かかります。ベトナム北部の美しさをより堪能するために、ニンビンやマイチャウで途中下車して旅を区切るのも大変おすすめです。
プールオンでのおすすめアクティビティ
ハイキング
プールオンには、丘の頂上まで登ることができる美しいのどかな道がいくつかあります。道中では、小さな村々を訪れたり、村人の農園を歩いたりすることができます。山々や谷の眺めは息をのむほど美しいです。早起きをすれば、丘の頂上で朝日を迎えることができます。山々を覆う濃い霧が朝日に払われていく様子を見るだけでも、ハイキングをする価値が十分にあります。
サイクリング
賑やかな市街地の通りとは異なり、プールオンでバイクに乗った地元の人を見かけるのはたまのことです。ここでよく利用される主な移動手段は自転車です。プールオン周辺の整った道路を自転車で走りながら、清らかな空気と静けさを味わいましょう。サイクリストの挑戦意欲を掻き立てる山道もあります。プールオンのホームステイでは、自転車を無料で貸し出していることがよくあります。
プールオン自然保護区の少数民族の村を訪れる
プールオン自然保護区は、ベトナムであまり知られていないエコツーリズムおよびトレッキングスポットのひとつです。プールオン自然保護区は、地域の生物多様性を保護するために1999年に設立されました。17,600ヘクタール以上の総面積と多様な動植物の生態系を誇り、手つかずの原生林や開墾された棚田だけでなく、少数民族の可愛らしい小さな村々も見ることができます。ここはタイ族やムオン族の住む場所です。訪れた際には、彼らの高床式住居を鑑賞したり、農作物の収穫や棚田での作業風景を眺めたり、民族特有の料理を楽しんだりすることができます。プールオン山頂、ドン村、ソン村、バ村、ムオイ村などは、プールオン自然保護区内で探訪すべき注目のスポットです。
フォーゾアン市場の散策
少数民族のローカル市場を体験するために、フォーゾアン市場に立ち寄ってみるのもおすすめです。ここはタインホア省バトゥオック県ルンニエム社に位置しています。タンラック県やラックソン県(ホアビン省)などの周辺地域から集まるキン族、ムオン族、タイ族などの特産品の売買が行われています。伝統的なシルクの民族衣装、竹筒酒、山菜、新鮮な果物など、素朴ながらも多彩な商品が並んでいます。
プールオンの山頂からパノラマ絶景を堪能する
挑戦好きな方なら、標高1,700メートルの山頂制覇に魅了されるでしょう。山頂に漂う雲、山麓の谷に点在する高床式住居と棚田が織りなす情景は、すべてが静止し、時が止まったかのような、静寂に包まれた夢のような瞬間をもたらしてくれます。
ヒエウの滝
コーロン社ヒエウ村にあるヒエウの滝は、コミュニティベースのエコツーリズム目的地です。この滝は5つの小さな滝で構成されています。水は美しいエメラルドブルーで、一年中楽しむことができます。時期によっては水泳を楽しむこともできます。
それだけでなく、プールオンのあちこちで竹製の水車を目にすることができます。これらはこの地域およびタイ族の象徴となっています。水車はプールオンにおける農業の発展に重要な役割を果たしており、小川や川から水を汲み上げて周囲の棚田を灌漑するために使われています。






